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痛みのある人は「今、曲がる時」早めの処置を
痛みがある場合は、今、曲がる時であり、進行が進んでいる時期なので、一刻も早くテーピングで足裏のバランスを整えて下さい。早ければ早いほど痛みも早く取れ、なにより変形を最小限にくい止めることができるからです。人によっては痛みの後1~2ヶ月で急に骨が出っ張ったり曲がったりします。
逆に言えば、外反母趾は曲がる時が痛い時でもあるのです。また痛みが軽く慢性的な場合でも、我慢して2~3年放っておくと、骨が出っ張ったり曲がったりしますが、これだけ放っておくと痛みだけは自然と無くなってきます。しかし変形は一生残ってしまい、更に二次的な障害を発症させてしまうのです。
これは、腰でも同じような事が言えます。腰も曲がる時が痛み、曲がってしまえばたとえ杖をつくようなひどい曲がりでも、痛くはないのです。昔は腰が曲がり、杖をついた老人をよくみかけましたが、最近はむやみに我慢する人がいなくなり、早めの処置をするため、ひどく腰の曲がった人を見かけることはまずありません。これは早めの処置が重要だということを物語っている一例なのです。
早めの処置とは・・・
【1】 足裏のマッサージ、足指の運動可動域の拡大、グーパー運動をする。
【2】 テープで足裏のバランスを整え、正しく歩けるように訓練する。(痛みや変形が著しい場合は、必ず専用サポーターを併用する。)
【3】 靴の中には免震効果が著しい、人工筋肉素材の治療用インソールを入れる。(通称免震インソール)
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