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足裏の筋肉を強くし、体のバランスを整える基礎(土台)をつくるグーパー運動
「足指をしっかり開いて地面をつかむように踏みしめる」、この様な動作が自然にできると身体は安定し、体のりきみもなくなり、とてもバランスの良い状態となります。
この動作を身に付けるためには、足指をしっかり握り締めること、すなわち足指でグーをつくることが大切です。ただ足指を足裏の方へ曲げるだけではなく、足指の付け根(MP関節)のところからしっかり曲げなければ効果が上がりません。
はじめは、うまくちからが入らず、曲げられない方も多いと思いますが練習すればほとんどの方が克服します。
また、足指の付け根の関節がかたくて曲げられない方は、柔軟体操のつもりで手を使ってしっかり足指の付け根を曲げてください。とてもかたい方は痛みやポキッと音がしたりすることもありますが、毎日行うことで徐々にやわらかくなります。
そして、やわらかくなってきたら、足指でグーをつくる練習をしてください。この、グーをつくる運動は、しっかり握り締めてグーをつくり、次にしっかり足指を開いてパーをつくる動作を1ストロークとし、10回(10ストローク)繰り返してください。この10ストロークを1セットとして、できれば1日に最低でも3セットは行うようにしてください。このグーパー運動により、足指の柔軟性と足裏の筋肉の発達、足指間の靭帯の緊張による横アーチの再形成の促進などの効果が期待できます。またこれにより外反母趾の矯正を促進する効果が飛躍的に向上します。
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